娼館街から逃れ、他国への亡命を目指す王女たちの旅路。
3巻で大怪我を負った王女のエビータ。意識もなくなり…筆者自身、3巻を読み終えてからというもの、この続きが気になって仕方ありませんでした。
エビータと仲間たちの運命がどのように決着するのか——。
その結末を確かめるべく、ページをめくる手が止まらないまま読み切ったこの一冊。今回はそんな第4巻の見どころやあらすじ、配信サービス情報まで、まるごとご紹介します!
Contents
『血を這う亡国の王女 4巻』あらすじ紹介

3巻を読んだあとにどれほどワクワクしてまっていたことか! そんな想いを胸に開いた4巻は、まさに期待以上の展開でした。
物語は、娼館街・サンミサから脱出した王女エビータが、仲間とともに他国への亡命を目指すシーンから始まります。
厳しい逃亡の旅路の中、エビータは重傷を負いながらも希望を胸に進み続けます。
ジエゴとともに行動するエビータの命は風前の灯火に…。
弱りゆく意識の中、エビータは仲間との再会を信じ、ジエゴに自らの命を託します。

4巻の見どころ・感想

4巻は感情の揺れ幅がとにかく大きくて、一気読み不可避!
逃亡劇の緊迫感に加えて、キャラクター同士の絆と別れがぎゅっと詰まっていて、読後は言葉を失うほどでした。
クライマックスの特徴
この4巻は緊張感が途切れることのない展開が続きます。
特に傷を負ったエビータのその後の展開には、ページをめくる手が止まりません。
クライマックスのジエゴとの会話のシーンには、まるで映画を観ているかのような臨場感に包まれ、涙が…。
登場キャラクター(エビータ&ジエゴ)の心情
エビータはただの「逃げる姫」ではなく、自らの信念を貫き通す強さと優しさを兼ね備えたキャラクター。
ジエゴも彼女を守るだけでなく、エビータの意志を尊重し、未来への希望をつなごうとする姿が感動的でした。
2人の信頼関係は読者の胸に深く刻まれることでしょう。
どこで読める?配信サイトまとめ
今すぐ読みたい!と思った方のために、4巻を購入・閲覧できる電子書籍サービスをまとめました。
Rentaでの購入情報
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こんな人におすすめ!関連作品紹介
『血を這う亡国の王女』は、ただの逃亡劇ではなく、政治や人間関係、信頼と裏切りを描いた濃密なヒューマンドラマ。以下のような作品が好きな方に特におすすめです。
- 『アルテ』:女性の自立と成長を描く歴史ロマン
- 『鬼滅の刃』:信念を貫く主人公たちの戦い
- 『終末のワルキューレ』:命をかけた極限のドラマ
重厚なテーマと強い女性像を求める読者にはぴったりの一冊です。
まとめ&今が読みどき!

『血を這う亡国の王女』第4巻は、王女エビータの最後の決断を通して、人の強さと希望を描いた感動作。
3巻の衝撃を受けて、次が待ちきれなかった方にはぜひ読んでほしい一冊です。
配信サービスも充実している今が読みどき!