阪神甲子園球場が2024年8月1日に100周年を迎え、高校野球がさらに注目を集める中、今回は高校野球を題材にした漫画6作品を紹介します。
これらの漫画は、野球に対する熱いドラマや選手たちの成長を描いており、読者を魅了します。
先日、筆者が甲子園球場を訪れ、写真を何枚か撮ってきました。
この記事の中で、その写真も交えて紹介していきます。
この記事のポイント
- 阪神甲子園球場100周年の背景
- 高校野球をはじめとする野球を題材にした漫画の魅力
- 各漫画のあらすじと見どころ
Contents
阪神甲子園球場100周年の歴史と意義
阪神甲子園球場は1924年8月1日に開場し、今年で100周年を迎えました。
この球場は高校野球の聖地として、数多くの名勝負が繰り広げられてきました。
毎年夏の全国高校野球選手権大会や春の選抜高校野球大会の舞台として、多くの高校生たちが甲子園を目指して熱戦を繰り広げています。
100周年を迎えた今年も、多くのドラマが生まれることでしょう。
甲子園球場は、1924年の開場以来、野球だけでなく、音楽コンサートや様々なイベントの会場としても利用されてきました。
その歴史の中で、数々の伝説的な試合が行われ、多くの感動と興奮をファンに提供してきました。
100周年を迎える今年は、特別なイベントや記念試合も計画されており、球場そのものが一大スポーツイベントの象徴となっています。
また、甲子園球場で行われる野球はなぜか独特な雰囲気です。
多くのプロ野球選手や高校球児たちにとって憧れの舞台です。
球場内の歴史的な施設や記念碑も見どころのひとつであり、訪れるファンにとって忘れられない経験となるでしょう。
以前、チャンスがあって甲子園球場内のベンチに入りましたが、独特の雰囲気でした。
100年聖地。高校野球漫画6選
甲子園球場100周年記念で甲子園球場や高校野球と関連が深い漫画とのコラボが始まっています。
その作品のポスターが掲示されていましたので筆者が撮影した画像とともに紹介していきますね。
タッチ、H2、MIX
「甲子園につれてって」、タッチのヒロインの朝倉南の名言です。
この言葉がどれだけ流行ったことか!そして当時新体操の注目度もあがりましたね。
もちろん、高校野球を目指す球児たちにも熱い視線が投げかけられました。
今回のこのコラボイラストをみたときに、筆者はやっぱ「タッチ」やなーと思ったらH2、MIXも入ってるんですね。
筆者はすべて読んでますけども…
とりあえず、タッチの情報を。
- あらすじ: あだち充によるラブコメディと野球を融合させた作品。上杉達也と上杉和也の双子の兄弟が甲子園を目指す姿を描いています
- 見どころ: 野球だけでなく、恋愛模様や友情、家族愛が複雑に絡み合ったストーリーが魅力的
- 甲子園とのつながり: 主人公たちが甲子園を目指し、最後に甲子園に出場するまでの過程が描かれています
ダイヤのA
昭和の全盛スポ根とは違った野球漫画。
主人公の沢村栄純を中心にさまざまな癖のあるキャラクターたちが登場、甲子園を目指すストーリーです。
- あらすじ: 寺嶋裕二による高校野球漫画。主人公・沢村栄純が、名門青道高校でエースピッチャーを目指して奮闘する姿を描いています。
- 見どころ: リアルな野球描写と、キャラクターたちの成長が魅力。
- 甲子園とのつながり: 青道高校が甲子園を目指し、全国大会での熱戦が描かれています。
- 巻数: 第1部 全47巻 / 第2部 全34巻
ROOKIES
筆者は漫画原作より先にテレビドラマ版をみてハマった流れです。
ヤンキー、問題児だらけの野球部がまわりや自分自身も無理だと思っていた「甲子園出場」に向けて熱中していくさまが描かれています。
- あらすじ: 森田まさのりによる野球漫画で、熱血教師・川藤幸一(かわとうこういち)が問題児だらけの野球部を甲子園へ導く姿を描いています
- 見どころ: 問題児たちが一丸となって成長していく姿と、熱血教師・川藤の指導が見ものです
- 甲子園とのつながり: 川藤の指導により、主人公たちが甲子園を目指し、夢を追いかける姿が描かれています
- 巻数: 全24巻
ドカベン
高校野球+甲子園を題材にした漫画の金字塔といえば、やはりこの漫画をおいてほかは語れないですね…
- あらすじ: 水島新司による野球漫画で、主人公・山田太郎や里中、殿馬や岩鬼など個性あふれるキャラクターたちが、全国高校野球大会で活躍する姿を描いています
- 見どころ: 山田太郎の圧倒的なバッティング技術と仲間たちとのチームワークが魅力
- 甲子園とのつながり: 作中で主人公たちが甲子園を目指し、実際に出場するシーンが多く描かれており、甲子園大会の熱気が伝わってきます
- 巻数: 全48巻
最初の方は柔道漫画だったんですよね…
巨人の星
スポ根漫画の金字塔といえば、巨人の星。
星飛雄馬や花形満が高校野球で甲子園を目指す…というわけでなく、星飛雄馬の永遠のライバルである、花形満が所属したのが阪神。
阪神のホームが甲子園球場となるので、この『100年聖地。』のコラボ漫画に選ばれた理由だと思います。
- あらすじ: 梶原一騎原作、川崎のぼる作画による野球漫画。主人公・星飛雄馬がプロ野球選手を目指して成長していくストーリー
- 見どころ: 厳しいトレーニングと情熱的な父親の指導、飛雄馬の成長過程が見ものです
- 甲子園とのつながり: 星飛雄馬のライバルである花形満が阪神タイガースに在籍。阪神甲子園球場での活躍も描かれています
- 巻数: 全19巻
プレイボール
この作品だけ世代が違いすぎて、原作漫画を読んだことがありません。
ただ、前日譚となる「キャプテン」の映画版は子どものころにテレビで見た記憶があります。
なぜか鮮明にラストシーンだけは覚えています。
- あらすじ: ちばあきおによる野球漫画で、「キャプテン」の続編にあたります。キャプテンだった谷口タカオが高校に進学し、野球部での再挑戦を描いています
- 見どころ: 谷口の成長と彼のリーダーシップ、仲間たちとの絆が感動的
- 甲子園とのつながり: 高校野球を舞台にした物語で、谷口たちが甲子園を目指して奮闘する姿が描かれています
- 巻数: 全22巻
まとめ
この記事を読んで、高校野球の熱いドラマや100周年を迎えた甲子園球場について興味を持ってもらえれば幸いです。
甲子園球場という特別な場所で繰り広げられる試合の数々が、これからも多くの人々に感動と興奮を与え続けることでしょう。